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アイフルの返済が遅れた場合の対処法を解説!催促の流れも紹介

この記事を読んでいるということは、アイフルの返済に遅れたらどうなるのか心配になっている人が多いと思います。

アイフルのような消費者金融には返済日が決められており、毎月きちんと返済をし続けなければなりません。

アイフルの返済日は、契約時に自身の好きな日付で設定できます。

そのため給料日の翌日といったような返済しやすい日付にしているものの、うっかり返済をし忘れることもありますよね。

でも、返済が遅れてしまうと、もちろんペナルティが課されることになります。

たとえ返済が遅れてしまったとしても督促の流れを知っていれば安心ですし、トラブルにならないような対処法もあります。

では、アイフルの返済が遅れてしまった場合どのような対処をすればいいのか、またどのような督促内容なのかを詳しく紹介していきます。

目次

アイフルの返済が遅れると催促の連絡が来る

アイフルの返済が遅れると、返済を促すための督促が入ります。

督促は、書面での通知→電話連絡→法的措置といった順番になります。

返済日の当日などごく短期の遅れであれば、「実は今日が返済日だったんです」というお知らせと、次回の返済日の約束をして終了です。

1日遅れただけでは追い込むような督促は行われませんので、その点は安心してください。

最初は電話での確認といった感じなので、怖がる必要はありません。

でも、初回の督促のあとも支払いを延滞し続けた場合が問題で、もしその後も延滞をしてしまえば、どんどん督促が厳しくなっていきます。

では、どのような督促が行われるのか、順に詳しく見ていきましょう。

書面での通知

電話での連絡がつかない場合には、契約時に記載していた住所あてに督促状が届きます。

書面による督促状が届くタイミングですが、厳密に「〇日以上延滞したら」という規定はありません。

まずは電話連絡を行い、それでも連絡が取れなかったり約束した日までに返済をしなかったりした場合に、第二の手段として行われます。

郵送物自体も封筒に堂々と「アイフル」とは記載していませんから、家族と同居している人でも一目でバレる可能性は低いです。

電話連絡

電話連絡は返済日当日から行われる督促方法です。

先述したように非常にソフトな督促ですから、無駄におびえる必要はありません。

うっかり忘れていたのであれば、正直にその旨を話し、次回の返済日の約束をすればそれ以上、着信があることはありません。

しかし「〇日に支払う予定なんだからもう連絡しなくてもいいだろう」とそのまま放置しておけば、督促の電話が止まることはないので注意してください。

とはいえ、ドラマのように、24時間常に電話が鳴りっぱなしということはありません。

貸金業法で電話をかけていいのは1日3回までと決められていますし、架電時間も午前8時~午後21時までと決められています。

ただし土日にはしてはいけないなどの縛りはありませんので、土日でも許可された範囲内の時間帯、架電回数程度は着信があるということは頭に入れておきましょう。

法的措置

電話、書面での督促にも応じない場合には、最終的には裁判所に訴えられます。

その後、裁判所で強制執行と言って、給料や財産の差し押さえが行われます。

強制執行手続きが行われたあとで「それは困る」と申し立てても後の祭りです。

また給与差し押さえならば、確実に勤務先にもその事実がバレてしまいます。

経理の人から代表者へと確認してもらわなくてはいけませんので、クビにはならずともその後会社にいづらくなってしまう可能性は否めません。

ここまで、返済が遅れた場合の督促の流れについて紹介してきましたが、では実際に返済が遅れたときにどのような対応をすればいいのか気になりますよね。

次章ではそういったときに取るべき対応について詳しく紹介していきます。

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返済が遅れた場合の対応を紹介

アイフルに限らず、どこの金融機関での返済でも返済が遅れたときには、自分からアイフルに電話をすることが大切です。

同じ返済遅れでも、アイフルからの電話に応えるのと自分から連絡するのとではアイフルに与える心証が全く違います。

お金を借りておいて「返せませんでした。」というのはなかなか言い出しにくいことです。

でも、こちらの対応次第で強制執行まで話がすすまないこともありますので、やはり初期対応は大事だと言えます。

返済が遅れそうなときは電話をする

返済が遅れそうだなと事前に分かっていれば、まず自分からアイフルに電話しておきましょう。

連絡先はこちらです。

会員専用ダイヤル】
TEL:0120-109-437

相談しても確実に返済日を延ばしてもらえると確約してもらえるわけではありませんが、そのまま黙って延滞するよりも、心証は格段に良くなります。

事情によっては特別に返済を待ってもらえる可能性もありますから、一度相談してみることをおすすめします。

1日から数日の遅れの場合

1日から数日遅れの場合、まず返済日の翌日から遅延損害金が発生することを忘れてはいけません。

遅延損害金の利率は20.0%と貸付金利(18.0%)よりも高く設定されています。

ということは、返済が遅れれば遅れるほど返済する金額も高くなってしまうので、ますます支払いが困難になってしまいます。

ちなみに返済遅れが発生した時点から、信用情報に延滞履歴が残ります。

この事実で他社の借入れ上限枠が下がるといったこともあるので、できる限り早く返済を行うことをおすすめします。

またこの段階でも必ずアイフルとは連絡がつく状態にしておきましょう。

アイフルは連絡がつかない状況を最も嫌がりますし、遅延損害金で支払金額も変わってきますので、連絡だけはつくようにすることが重要です。

長期間の遅れの場合

返済遅れが61日以上になると長期延滞になってしまいます。

この時点になるともう信用情報もブラック状態ですから、新たな借入をして返済をすることも大変難しくなってきます。

督促が入っている状態で、長期にわたって返済をしていないのですから信用力はがた落ちです。

また信用力の低下のほかにも次のようなデメリットが生じてきます。

  • 利用制限がかかる
  • 信用情報に傷がつく
  • 契約解除される

では、それぞれのデメリットについて詳しく説明します。

利用制限がかかる

長期延滞はもちろん、短期の延滞であっても繰り返すようであれば同じく信用力は低下します。

アイフルは信用貸しですので、その信用力が低下となれば今後のカード利用にも制限がかかってしまうのです。

利用枠内を下げ、これ以上融資ができないように処理されてしまいますから、今後は返済のみとなるのです。

信用情報に傷がつく

先述したように延滞が長期ともなれば、信用情報にもその事実は記載されるので、いわゆる金融ブラック状態になってしまいます。

仮に長期延滞分を支払ったとしても、延滞情報は5年~10年程度は消えませんので、その間に新たに申込みをしても審査に通りにくくなってしまいます。

契約解除される

アイフルに限った話ではありませんが、延滞が長期になると基本的に契約解除のあと一括請求が入ります。

「分割での支払いが困難だから延滞しているのに・・・。」、という意見もありますが、契約時にサインをした契約書をよく確認してください。

そこには必ず「期限の利益の損失」という条項が示されているはずです。

期限の利益の損失というのは、分かりやすく言えば「長期延滞などした場合には、もう分割での契約をなしにします。」消えませんという内容です。

この内容を含めた契約書に同意しているので、一括請求が入っても文句は言えません。

返済が遅れるとどんな影響がある?信用履歴は?

アイフルへの返済が遅れると、アイフルから督促が入ってイヤな思いをする上に、次の3つの影響がでることが考えられます。

  • 延滞履歴がつく
  • 遅延損害金が発生する
  • 信用度が落ちる

信用をなくすだけでなく余計なお金を支払わなくてはなりません。

「ちょっとくらい遅れても大丈夫だろう。」なんて考えていると、痛い目にあってしまうので要注意です。

では、具体的にどのような影響がでてくるのか以下で詳しく見てみましょう。

延滞履歴がつく

先に話したように、返済日の翌日から「返済が遅れている」という事実は信用情報に記録されます。

具体的に「この人は延滞中です」という文言が記されるわけではありませんが、返済日が何日で、前回の返済日は何日と記録されている状態ですから、同じ信用情報機関に加盟している金融機関であれば、どこでも確認することができます。

返済をしていないという登録情報は、延滞解消後5年~10年程度残ります。

つまり、「確かに延滞はしたけれどもう返済しているから関係ない」ということではないのです。

その情報が記載されている期間は、ブラックリストに入っている状態ですので、消費者金融はもちろんのこと、審査が厳しい銀行での融資も難しくなってきます。

ただ1日~2日程度遅れの短期延滞であれば、さほど気にすることはありません。

審査に影響を及ぼすような延滞記録は長期延滞です。

遅延損害金が発生する

返済日の翌日から「遅延損害金」という別の利率も上乗せされた金額が請求されます。

通常の請求金額に、返済日までの日割計算をした遅延損害金がプラスされますので、その分、多くの金額を支払う必要がでてきます。

アイフルの遅延損害金は20.0%と非常に高く設定されていますので、返済が遅れるほど返済金額も上がってしまうのです。

返済に遅れなければ請求されることのないお金ですので、できる限り支払わなくてもいいように返済に遅れないよう心がけましょう。

信用度が落ちる

短期延滞でも繰り返してしまうといい印象を与えません。

返済日は毎月同じ日にやってくるものですし、毎月の支払金額もおおよそ同じです。

つまり固定費並みに「毎月やってくる支払い」という立ち位置にも関わらず、返済をしていないということは、よほど金銭管理能力が低いのではないかと懸念されてしまうのです。

「遅れてでも返済をしているからいいんじゃないの?」と考える人もいますが、金融機関からすれば決められた期限に決められた金額を支払うという約束をしているので、遅れてもいいという理屈は通りません。

アイフルはもちろんのこと、現在他社で借入をしているのであればそこでも信用力が低下してしまいます。

遅延損害金はどれくらい?

何度か触れてきましたが、アイフルの遅延損害金は20.0%です。

高い利率のものが請求されることは分かっても、実際にどのくらい支払うことになるのかを知りたいですよね。

実は、遅延損害金は自身でも計算することができるので、その求め方について紹介します。

今後のため覚えておくと安心ですね。

遅延損害金の求め方

遅延損害金の求め方ですが、計算式があるので自身の契約している数値をそこに当てはめれば計算することができます。

【遅延損害金計算式】
借入残高×遅延損害金利率÷365日×遅れた日数=遅延損害金

それでは分かりやすく具体例で確認していきましょう。

借入残高が10万円、アイフルの遅延損害金利率20.0%、遅れた日数が20日だったと仮定し計算式に当てはめてみましょう。

10万円×20.0%÷365日×20日=1,096円

借入残高10万円の場合の月の請求金額は4,000円~ですので、4,000円+1,096円=5,096円がその月の返済金額となります。

ちなみに遅れた日数の起算日ですが、返済日の翌日です。

返済日はカウントしないのでその点だけ計算違いをしないよう注意してください。

こんな理由で返済が遅れることもある

返済が遅れた原因は、単に支払うお金がない、という理由だけではありません。

「システムメンテナンス中だった」、「返済日をうっかり忘れていた」といったような事情で返済が遅れてしまうことも考えられます。

毎月のこととはいえ、ついうっかり忘れてしまうことは誰にでもあることです。

また、返済しようと思ったのにシステムメンテナンス中だったという不運な場合も考えられます。

では、そのような場合はどのような対処法があるのか紹介していきます。

システムメンテナンスで支払えなかった

返済方法がATMやインターネットからの支払いである場合、どうしても機械ですからシステムメンテナンスが必要となります。

偶然にも返済日にメンテナンスをしていれば、その日は返済ができなくなってしまうのです。

その場合には一度アイフルの会員専用ダイヤル(0120-109-437)に連絡をして状況を説明してください。

「返済の意思はある」ということを伝えるのが大事です。

返済日を忘れていた

うっかり返済日を忘れていたということも考えられます。

いかなる理由だとしても延滞は延滞ですからできれば、そのようなミスは減らしていきたいところです。

アイフルであれば、事前に返済日をメールでお知らせしてくれるサービスもあるので活用してみてください。

「返済日を忘れていた」と気づいた段階で、アイフルに電話連絡を入れれば督促が入るようなことも避けられます。

どうしても返済できないときの対処法

「どう計算しても確実に返済ができない」というように、どうしても返済ができないという場合は、次の3つの対処法を取ることをおすすめします。

  • アイフルに相談する
  • 専門機関に相談する
  • 弁護士に相談する

そのまま放置しておけば裁判となり、給与などの財産を差し押さえられてしまいます。

驚いてしまうかも知れませんが、返済滞納を放置しておくと徹底的に法的手段を取られてしまうんです。

そうならないためにも、どこにどのような内容の相談をすればいいのか、詳しく紹介していきます。

アイフルに相談する

最初の相談先はアイフルです。

最終的には返済をしていない状態なのですから、連絡は取らなくてはいけません。

その際になぜ支払えないのかという理由とともに相談をしてください。

今月のみの話であれば、返済日を延長してくれる可能性もでてきます。

慢性的な金銭的困窮であれば、返済金額を減らしてもらえないかということを相談するといいでしょう。

いずれにせよ、まずはアイフルに相談をしてどのような回答を得られるのかで、次のステップにすすむかどうかが決まります。

専門機関に相談する

アイフルに相談したものの期待どおりの回答を得られなかったという場合には、現在置かれている状況によって相談先を変えてみてください。

例えば「債務整理をしたいが弁護士費用が支払えない」という場合には法テラスに依頼すると、費用の立替え、そして分割払いに応じてくれます。

また「債務整理は望んでいない」「失業中だから支払えない」という場合には、居住する市区町村の役場もしくは社会福祉協議会に相談に行くのもひとつの方法です。

状況にあった融資や給付金などを受け取れる可能性がでてきます。

弁護士に相談する

様々な手は尽くしたけれどもどれも解決にはつながらないということならば、最終的には弁護士や司法書士といった専門家に相談をすることになります。

そこでは債務整理の話がメインになってくるケースが多いですが、債務整理と言っても様々な種類があるので、希望に添う内容であれば依頼するといいでしょう。

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